風は冷たかったが、天気がよかったので、海の中の方が暖かく感じられた。
透明度もよく蒼い海は、海面を見上げると陽光が煌いて光のシャワーが降り注いでくる。
エントリーして、まずは幸せの鐘を突きに行った。このポイントも根府川に定着してきつつあるのかな。
消波ブロックを超えて、すぐに砂地を這っている平べったい生き物を発見。
あとでログを付けながら図鑑で見たら、どうやらクモガタウミウシという生き物らしい。大きくて10cmくらいはあった。
ショップの人に教えてもらったキイロウミコチョウをバディが見つけたが、黄色い蘭の花びらのようで可憐だったが小さくてピントが合わずうまく撮れなかった。残念。
水温が下がり、魚の姿も少なくなり、ソラスズメの群れは岩の隙間に引っ込んでいた。先月見たツノダシの姿はもうなかった。
キタマクラも着底しているのを何匹かみたが、きっと寒いのだろう。
カワハギはなぜか自分からカメラの前までやってきた。寒くても元気だ。
海藻の周りにキヌバリがちらほらいたり、イシダイやウツボは見かけるものの、動くものは少ない。
それでもジャイアントケルプを思わせるジャングルのような海藻や青々繁る草原のような藻と蒼い海の風景が美しくて何枚も風景写真を撮ってしまった。
風景と同化して動かない生物、大きなナマコや巨大なサザエはあちこちにごろごろしていた。
海中は青々と海藻が繁って消波ブロック地帯は草原のようで緑が奇麗だった。
2/6 三番ホーム(セルフダイビング)
潜水時間56分 開始時11:14 浮上時12:10 Max11.9m Avg8.2m
水温14度 気温8度 透明度10m 残圧(200→)110 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L) |
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