つなさんとふたり。平日ダイビング。
福浦駐車場に8時半待ち合わせで、朝は私達の2台だけで貸し切りかな?と思ったけど、あとからショップの車が2台来ました。
凪ぎかと思ったけど、ゆるいウネリとときどき大きめの波がきて、2本目のEXはコンデジだけにしたからよかったけど、一眼と2台持ちだとコケたかも。
天気予報は一日ずれて曇天のスタートだったけど、風はほぼなく気温も高めで陸でも寒さを感じずにすごせました。2本終わった頃に青空が広がったのはくやしかったけど、海を眺めながらのんびりできてよかったです。
1本目、沖を目指して遠泳しようと思ったけど、泳ぎだしたら透明度が悪くて地形が見えないので潜行してエリアの少し先の根まで行くことに。
先週は、オキナワベニハゼとノコギリヨウジがいた岩穴だけど、ふたつとも留守でした。スズメダイの群れはそこそこいて、成魚のかたまりや幼魚のかたまりなどバリエーションがありました。
水中が薄暗かったためか、タカノハダイがかたまって寝ていました。
ネコザメのタマゴの中にはけっこう育った赤ちゃんがいて、産まれて来るのは時間の問題な感じでした。アオリイカの幼魚が群れているのは幻想的だったけど、視界が悪くて写真にはならず残念。
コケギンポたちは相変わらず元気に吠えて?いました。みんなだんだん色が黒ずんできちゃったです。でもひょっこり頭だけだしてひょうきんな顔つきは魅力的。
1本目で見られた生物は、コケギンポ、スズメダイ群れ、チョウチョウウオ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、キンギョハナダイ、ネコザメのタマゴ、ヒラメ、アオリイカ、ハコフグ
温水槽であったまってコーヒーブレイクのあと、2本目はテーブルサンゴに棲んでいるキモガニを見にいきました。
キモイからキモガニじゃなくて、学名(キモ)からの名前だそう。でも目玉が真っ白でキモイかも。サンゴガニの倍くらい大きな見た目はモクズショイみたいなモサモサした感じ。3匹いたはずのサンゴガニは1匹しかわからなくて、白いハサミだけ落ちてた子は食べられちゃったのかな。
いままでもキモガニはずっとテーブルサンゴにいたらしいのですが、完璧な擬態(ゴミにしかみえない)で気づかなかっただけですね。サンゴのイボイボの間にはさまって、しかも擬態してるから敵に見つかることはないかもね。
イソギンチャク畑には青竹が横たわってるのかと思うくらいでっかいアオヤガラが2匹。完璧な中世浮力で微動だにせずに静止していました。目があるから気がついたけど青竹になりきっていました。
ロープ沿いに帰る途中で、ロープの脇に小さなコウイカが2匹クルクルと色を変えながら移動せずにいました。触手を2本V字に立てて威嚇するポーズがユニークというか可愛いというか。コロンとした体形もキュートです。でもペアなのに仲は悪かったみたい。
帰りは、先週の火曜日に西湘BPの大磯あたりが工事中で渋滞して動かなかったので、二ノ宮で降りてイチコクで帰ってきました。こちらは渋滞もなくスムーズでした。
2本目で見られた生物は、小さいコウイカペア、アオヤガラ、キモガニ、サンゴガニ、ベニキヌヅツミガイ、セレベスゴチ、ハタンポ群れ、アオリイカ群れ
Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP AF60mm F/2 Di Ⅱ LD [IF] MACRO 1:1
INON S2000 2灯 ライト
f8 ss1/125 ISO-400
Stylus TG-4 Tough
11/28 第一の根
潜水時間71分 開始時9:35 浮上10:46 Max15.0m Avg7.0m
水温18度 気温12度 透明度5-8m 残圧(180→)80 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)
11/28 イソギンチャク畑
潜水時間60分 開始時12:15 浮上13:15 Max12.0m Avg7.8m
水温18度 気温15度 透明度5m 残圧(180→)100 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)