6時に自宅を出発、いつも立ち寄るマクドナルドがまだ開いていなかったので、途中のセブンイレブンでホットコーヒーと中華まんを買い、7時半に富戸の駐車場到着。

旦那といっしょに富戸でナイトロックス講習を受けてきました。 最初は会議室でテキストを見ながら酸素分圧についてや潜水限界の最大深度の計算の仕方などについての座学をしてから、実際にアナライザーを使って酸素の濃度を計る実習をして、自分のダイコンを設定します。 そのあとロクハンに着替えてナイトロックスをしょって2本潜りました。 最大深度を超えないように気をつけていれば、あとはいつものダイビングと同じです。デコが出にくくなるかな。大瀬崎湾内のミジンベニハゼを撮るような場合には役立ちそうです。最大深度(もしくはそれより少し浅め)にダイコンのアラームをセットしておくとよいかも。 5名の方と一緒に参加しましたが、講習を受けるのは(ダイビングでもITでも)10年以上ぶりだったので新鮮でした。それに新しく知り合うこともできた仲間も出来て楽しかったです。 エキジット後は機材を乾かして、かたづけ16時過ぎに富戸を出発、途中渋滞もあったり湯河原で牛丼(すきや)を食べたりで家に着いたのが19時過ぎでしたが、いつもは途中で眠くなるのが眠くならずに帰ってこれたのでナイトロックスが効いているのかなと感じました。

1本目、ヨコバマ右側の奥のゴロタ・砂地の境目あたりでウミウシ捜索。でも見つからず。。そのあとゴロタでアオウミウシとサラサウミウシを見つけました。イソギンチャク畑にはソラスズメダイ・ミツボシクロスズメダイはけっこういましたが、みんな寒そうで奥にはいりこんでいました。それでもけっこうな数が越冬しそうです。クマノミには出会いませんでした。
曇天でしたが、海の中はイソギンチャク畑など浅場は明るく、群れもそこそこいて賑やかです。
砂地にはあちこちにミノカサゴがいました。

1本目で見られた生物は、ソラスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、ハコフグ、カンモンハタ、ミノカサゴ、アオウミウシ、キンギョハナダイ幼魚、キンセンイシモチ、コガネスズメダイ、サラサウミウシ

約1時間半のインターバルは温泉丸があるのでロクハンでも暖を取れるのがよいです。お湯に浸かりながら着脱できるのでらくちんです。左側の温泉丸はずっと空いていて右側は押しくらまんじゅう状態だったから、今度からはロクハンを脱いで左側(水着用)に入ればよいかな。出た後が寒いから近くにボートコートとかバスタオルを置いとけばよいかもね。
水面休息のあと2本目はエントリー口左側の砂地からテトラポット方面へ。

好きなトラウツボがいたのに、どーしても岩のすきまに突っ込んだ頭を出してくれない。寒いのかな。ふつーのウツボはみんな真ん丸な目をして頭を出してました。1本目の砂地には成魚のミノカサゴが何匹もいたけど、2本目ではミノカサゴの幼魚を見ることができました。妖精みたいで可憐です。透明感があって美しい。
それから、この寒いのになんとヨスジフエダイの子ががんばってました。これにはビックリです。きれいなレモンイエローの体色です。

しかし水温14度、ロクハンにネオプレーンの半袖インナーを着ていても30分経過するとブーツの中の水も体温の温度から冷水になってときどき指先がツルし、体の回りも冷えてきていくらエアが余ってても1時間はムリなかんじ。エキジットして温泉丸までの距離が冷えて遠いから近くのシャワーでお湯を流し込んでとりあえず温めたりして。でも、温泉丸に浸かると生き返りました!

2本目で見られた生物は、ハコフグ、トラウツボ、イバラカンザシ、オトヒメエビ、ミノカサゴ幼魚、ヨスジフエダイ幼魚

Canon EOS Kiss X6i + SIGMA 28mm F1.8 EX DC ASPHERICAL MACRO
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f8 ss1/80 ISO-100

2/27 ヨコバマ・右ゴロタ沿いF/H方面
潜水時間53分 開始時11:01 浮上11:54 Max21.9m Avg10.8m
水温14度 気温10度 透明度10m 残圧(200→)110 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)

2/27 ヨコバマ・左砂地~テトラ方面
潜水時間51分 開始時13:34 浮上14:25 Max13.3m Avg8.5m
水温14度 気温10度 透明度10m 残圧(200→)120 ウエイト4kg(ロクハン・スチール10L)