8時に福浦の駐車場に到着。
天気予報は雲りのち雨。つなさんと待ち合わせて二人でセルフ。
この日は他にお客さんはいなくて、駐車場には我々の2台のみ。海も貸し切り状態です。
1本目、凪ぎなので沖へ。雨はまだ降ってこなくて明るい曇り空。
涼しい陽気で陸で動いていても汗をかくことはありません。水温も気温も22度。セミドライにインナーはタッパーの上下を着てフードをかぶって丁度よいくらい。ドライでもよいくらいだけどウエイト的にはウェットのほうがいい。
マンションが見える沖のブイまで泳いでいきました。ブイの下にはカワハギの子供やらマハタの子やらたくさん小さい子たちがいて賑やかでした。まっすぐ潜行すると砂地の真ん中で、大きなクレーターみたいな窪みがあるのはきっとアカエイみたいな大きなエイが潜って居た跡かな。
ゴロタのほうに向かって進み、そこから沖のオオウチワ方面へ。オオウチワ先のハッポウヤギにはホリキヌヅツミガイとガラスハゼがついていました。
ホリキヌヅツミはいつもはフサフサのポリプみたいなのが出ているのしか見たことなかったんだけど、ヤギの枝にはポリプが咲いてるのに貝はフサフサが閉じてつるんとしてました。フサフサがない貝はじめて見た。
ガラスハゼは大きい子でした。あまりクルクル逃げない子だったから撮りやすかった。
1本目で見られた生物は、マハタ幼魚、カワハギ幼魚、クマノミ、ヒラタエイ、トラフケボリガイ、ガラスハゼ、ホリキヌヅツミガイ、カザリイソギンチャクエビ、オキゴンベ、ニシキハゼ、ユビノウハナガサウミウシ
コーヒーブレイクのあと、2本目はウミテングをメインに回りました。
ウミテングはロープのすぐ脇にいて、ゆっくり動くけど撮りやすい子です。60mmマクロレンズには丁度いいサイズ。
アップで見るとハチみたいな?昆虫ぽい顔をしてます。
ここで何枚も撮りました。
定位置のマツカサウオは冬のころは小さかったのにずいぶん大きくなりました。最初に遭った時は金貨みたいだなーと思ったのが、コロッケくらいの大きさになってます。
エキジット手前の岩のすきまにタコがいて、するどい眼光でにらんでました。タコってメヂカラあるなー。
浮上すると本降りの雨になっていて、穏やかだった海も少し波立ってました。
機材は屋根のあるところに干して、ゆっくりお昼を食べて15時に福浦をあとにしました。
お天気はいまいちでしたが、貸切の海とマクロ生物にたくさん遭えて楽しめました。
2本目で見られた生物は、カゴカキダイ、カワハギ幼魚、メイチダイ、ユビノウハナガサウミウシ、ウミテング、イシガキダイ、マツカサウオ、オトヒメエビ、ウミスズメ、コロダイ、タコ
Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f8 ss1/100 ISO-100
7/26 沖(オオウチワ)
潜水時間59分 開始時9:16 浮上10:15 Max19.0m Avg12.3m
水温22度 気温22度 透明度10m 残圧(170→)70 ウエイト1kg(セミドライ・スチール10L)
7/26 ロープ沿い
潜水時間58分 開始時11:55 浮上12:53 Max11.8m Avg7.4m
水温23度 気温22度 透明度8m 残圧(180→)100 ウエイト1kg(セミドライ・スチール10L)