朝起きると本降りの雨。寒いですが、ドライホースもとってしまったし、セミドライのほうが動きは楽なのでそのままいきます。
8時前に真鶴駅で河津さんといっしょに巌さん、島津さんをピックアップして福浦駐車場へ。アリーさんと合流。
1本目は、沖へ。
大潮の引き潮で、干潮では1cmまで水が引くので、1本目のエントリー時も引いてたが、エキジットではスロープやスロープ下の岩も出てしまっていてフィンを脱いで岩をまたぐのが一苦労。
透明度はよくなっていて、500mの水面移動中も海底のロープや地形がよくわかりました。河津さんが教えてくれた砂地にいた大きなアカエイもはっきり見えました。
イソギンチャク畑の岩も水位が下がったので頭を出しています。

沖の根でウチワやヤギのマクロを探したあと、ネコザメがいました。岩の上にのっていて皆で写真を撮っても微動だにしません。いいモデルさんでした。そのあとでネコザメのネジネジな卵もありました。

1本目を終えて、雨なのでビキニを着替えても濡れちゃうので、そのままインナーウェットの上下にボートコートを着て水面休息。風はないので寒くはありませんでした。(2本目後半30分過ぎあたりから冷えてきました。)

1本目で見られた生物は、コイボウミウシ、オキゴンベ、ガラスハゼ、ホリキヌヅツミガイ、ハナミドリガイ、スズメダイ群れ、イトヒキベラ、ネコザメ、ネコザメ卵、ヒラメ、アカエイ、ヒラタエイ

2本目はアオリイカ産卵床から砂地、ゴロタをまわってイソギンチャク畑の先へ。
アオリイカは2匹ほど確認できましたが、産卵床には寄ってこなくて距離がありうまく撮れず。
28mmレンズでいったので、マクロ生物は大きく撮れませんでしたが、河津さんが見つけたアオリイカの卵から出てきたばかりのイカの赤ちゃんを見ることができました。こんなに小さなイカの赤ちゃん、生まれたてを見るのは初めてです。ちと感動。
そのあと、ヒラタエイには何匹か遭遇、ヒラタエイやネコザメは28mmにはちょうどいいサイズでした。

2本目で見られた生物は、ハナタツ、アオサハギ、アオリイカ、生まれたてのアオリイカ、コケギンポ、ヒラタエイ、ヤマドリ、ウミスズメ、キンチャクダイ幼魚、アオウミウシ、スミゾメミノウミウシ、ラッパウニ

Canon EOS Kiss X6i + SIGMA 28mm F1.8 EX DC ASPHERICAL MACRO
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f13 ss1/125 ISO-100

6/5 沖
潜水時間54分 開始時8:57 浮上9:51 Max18.0m Avg9.4m
水温18度 気温18度 透明度10-12m 残圧(170→)70 ウエイト2kg(セミドライ・スチール10L)

6/5 イソギンチャク畑先・砂地
潜水時間70分 開始時11:10 浮上12:20 Max14.4m Avg7.8m
水温19度 気温18度 透明度10-12m 残圧(170→)70 ウエイト2kg(セミドライ・スチール10L)