河津さんと8時半に福浦の駐車場待ち合わせ。
旦那は休日出勤なので一人で出発。8時20分くらいに到着したら、河津さんと花粉症のYさんがすでに準備をはじめていて、1本目はダンゴウオ天使の輪バージョンに絞って探索するとのこと。
海は穏やか、天気も良く、にごりも取れて来たらしい。
エントリーしてすぐのあさーいエリアのカジメ(緑色のコンブだかワカメみたいなやつ)にエンジェルダンゴがついているというので、海草をくまなく見てまわる。海草の葉っぱをライトで照らすとゴマつぶくらいの影が動くのが見えたらそれがダンゴウオのベィビーだ。
肉眼ではサカナなんだかノミなんだか、イキモノかどうかすらよくわからんので、とりあえず絞りはF16にした。撮影した後、液晶でプレビューしても暗くて撮れてるんだかよくわからない。子の時、暗いからとシャッター速度は100にしたが、ペラペラの海草の葉っぱがヒラヒラ動いて裏返ったりするもんだから、もっと速度をあげたほうがよかった。暗く写ってもRAWならあとからなんとかなるけど、ブレちゃったらどーしようもないもんね。
ダンゴウオを探して探して76分も潜ってしまった。水温は14度。体は冷えなかったものの顔と指先がシビレました。
ダンゴウオを探しているとき、海草に朱色の点々があるのを見つけ、その点々は微妙にうごめいている。顕微鏡じゃないとダンゴウオベビーどころではなく針の先ほどの微粒子なかんじの60mmマクロじゃ無理なサイズかなと思ったが、とりあえずPCで伸ばしてみようと数枚撮影。家に帰ってパソコンで確認したらオレンジ色の三葉虫みたいな?ナウシカに出てくるオームみたいな?ディティールのイキモノでした。なんだろう??
1本目で見られた生物は、ダンゴウオ幼魚、ユビノウハナガサウミウシ
2本目。花粉症のYさんは1本で終了。河津さんとウミガメとアンコウ狙いで沖へ。
沖はドライ+一眼レフだと水面移動はハードなので、河津さんをおっかける形でライトを上に向けて浅い水深でイソギンチャク畑の先をめざす。潜行してきた河津さんと合流して砂地を泳ぎながらアンコウが落っこちてないか、カメが寝てないか探しながら移動。
エソは寝てたけどアンコウとカメはお留守でした。
でも沖のオオウチワや背の高いムチヤギの風景はきれいで、ケボリガイやガラスハゼなど60mmマクロにぴったりなサイズの子達に遭えました。
2本目で見られた生物は、ホリキヌヅツミガイ、ムチカラマツエビ、ベニキヌヅツミガイ、スミゾメミノウミウシ、マツカサウオ
Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM
INON
S2000 2灯 ライトfix neo1200
f16 ss1/100 ISO-100
2/28 エントリー口付近ロープ沿い
潜水時間76分 開始時8:57 浮上10:13 Max8.3m Avg7.0m
水温14度 気温10度 透明度10m 残圧(180→)110 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L)
2/28 沖
潜水時間57分 開始時11:50 浮上12:47 Max18.1m Avg10.4m
水温14度 気温15度 透明度10m 残圧(180→)60 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L)