旦那と二人で湯河原でマクドナルドに立ち寄り、熱函~伊豆中央道を通って大瀬崎へ。
熱函、伊豆中央ともに道路がところどころ凍っていて、周りの草や木々にも白く霜が降りていた。
かなり寒いかもと思ったが、大瀬崎の浜では風がほとんど吹いてなく快晴だったので気温よりは温かく感じられた。
連休にしてはすいていたのは、この季節ということもあるだろうし、連休だから遠出している人も多いのかもしれない。
1本目は潮が満ちているうちに先端へ。
流れも波もなく良いコンディション。透明度はすごく高くて20mは見えている。遠くのムチヤギの林までよく見えていた。水の色も明るいブルーでキンギョハナダイがたくさん、赤い花吹雪のように舞っている様子は水温さえ低くなければ八重山の海のようだ。せっかくの明るい水の色を出したかったので絞りも開けてシャッタースピードも遅めで何枚も風景を撮った。
水深を落としていくと、マトウダイが2匹いたので28mmレンズの私はずっとマトウダイを追っていたが、100mmマクロの旦那はアカオビハナダイを追っていたそうだ。
水温14度にもかかわらずイソギンチャクが一面にたなびいて魚影の濃い先端は凄いと思う。
1本目で見られた生物は、コガネスズメダイ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、ブダイ、イラ、スズメダイ、ハナオトメウミウシ、オキゴンベ、マトウダイ、クマノミ、アカオビハナダイ、ハコフグ
2本目は、青いガラス瓶に棲んでいるフォトジェニックなミジンベニハゼを撮りに湾内へ。
湾内も先端と同じく明るいブルーに抜けていて、遠くに咲いているムラサキハナギンチャクまでよく見えていた。大きなボラの群れが明るいゴロタを泳いでいく様子や、シマシマのイシダイの群れが青のグラディエーションの中を泳いでいる風景もうっとりするほど美しかった。
青いガラス瓶にはミジンベニハゼがペアで棲んでいて、しばらく2匹で瓶の口から並んで顔を出していたので、たくさんシャッターを切ることができた。
エキジットに向かうときには、砂地で大きなホウボウがきれいな胸鰭を開いて滑空しているところに遭遇できた。
2本目で見られた生物は、アオリイカ、ボラ、ウミタナゴ、ミノカサゴ、イシダイ、ミジンベニハゼ、トゲカナガシラ、メジナ群れ
Canon EOS Kiss X6i + SIGMA 28mm F1.8 EX DC ASPHERICAL MACRO
INON S2000 2灯 ライトfix neo1200
f6.3 ss1/80 ISO-100
1/10 1本目 先端
潜水時間41分 開始時10:09 浮上10:50 Max23.2m Avg13.5m
水温14度 気温6度 透明度20m 残圧(180→)80 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
1/10 2本目 湾内
潜水時間42分 開始時12:23 浮上13:05 Max24.6m Avg14.2m
水温14度 気温6度 透明度20m 残圧(200→)100 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
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