一泊二日で大瀬崎。朝は氷点下の冷え込みで、今年一番の寒さとか。指先もかじかむ。しかし快晴の青空のもと、雪化粧の富士山がクッキリと見える海は絶景。水温のほうが気温より高いので海水面にはもやのようなケアラシも見られた。オフシーズンの年末なので泊り客は我々夫婦を含めて3組のみ。とても静か。
こんなに寒いのにナイトをがんばっている人たちもいた。
1本目は湾内右沖のイケス方面へ。千鳥浮き桟橋のチェーン添いには色んな小魚が見られてきれいだった。
安全停止にはいる前に旦那がヒョウモンダコを見つけて教えてくれたけど、見たときはヒメコウイカかと思ってた。撮った写真を見たら青い斑点が写っていたからヒョウモンだとわかった。
1本目で見られた生物は、スジイシモチ、カサゴ、メバル、コガネスズメダイ、キンギョハナダイ、オキゴンベ、アオヤガラ、ケヤリムシ、カンモンハタ、ミノカサゴ、アオウミウシ、ハコフグ、ニホンアワサンゴ、ヒョウモンダコ
2本目は先端へ。20mくらい抜けていてきれいな水の色にビッシリと舞うキンギョハナダイの赤が映えていた。圧巻。この花吹雪みたいな風景だけでも大瀬崎はすごいなといつも思う。
2本目で見られた生物は、ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、キンギョハナダイ、アカハタ、コガネスズメダイ、スジイシモチ、ダテハゼ、カンモンハタ、ソラスズメダイ、キタマクラ
翌朝、早朝ダイブを予定していたが、氷点下2度の寒さと6時に目が覚めた時の暗さにめげて二度寝してしまったので、朝食後の1本を湾内で。山で影となるので、海に日が射して明るくなるのは8時をすぎてから。
気温は低いが前日と比べて風がやんだため体感温度的には楽だった。
湾内向かって左のマンボウ前方面へ。
3本目で見られた生物は、タカノハダイ、ヒメジ、スナギンチャク、ダイナンウミヘビ、オトヒメエビ、アオヤガラ、キタマクラ、メジナ、ミツボシクロスズメダイ
Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM
INON S2000 2灯 ライトLED1000DX
f8 1/160 ISO-100
12/29 1本目 湾内 右
潜水時間51分 開始時11:22 浮上12:13 Max25.5m Avg13.4m
水温17度 気温6度 透明度15m 残圧(200→)80 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
12/29 2本目 先端
潜水時間38分 開始時14:07 浮上14:45 Max19.5m Avg13.4m
水温16度 気温6度 透明度20m 残圧(200→)100 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
12/30 3本目 湾内 左
潜水時間44分 開始時9:30 浮上10:14 Max14.3m Avg7.9m
水温16度 気温4度 透明度15m 残圧(200→)90 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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