数日の間強風が吹き荒れていたので、海況が心配だったが、西風がおさまる予報だったので安良里へむかった。10時すぎに黄金崎に到着すると、風もなく穏やかな海。ぽかぽか陽気である。
TATSUMIのたけさんに生物情報を教えてもらい、クマドリカエルアンコウめざして16mのケーソンへ。
水中マップと詳しい説明はいつもとても分かりやすくありがたい。
手前のスロープから旦那についてエントリー。旦那も私も一眼レフのマクロレンズ。
潮もよくはいりやすい。15mくらい抜けていてロープもケーソンもよく見えていた。
ケーソンに到着、クマドリイザリを探す。1cmの固体なのでライトで照らしながらこまかく探索。
旦那が見つけた!ちっこいクマドリ。色がとてもきれい。旦那は仰向けに寝転がってがんばって横からのアングルも撮っていた。
ほかにも幼魚がいっぱい。伊豆なのにヨスジフエダイの幼魚の群れが可憐で鮮やかな黄色が映えていた。
安全停止を終えてエキジット前に岩と岩の間の砂にカミソリウオのペアを発見。浅くてカメラの固定に苦労しながらも絶好の被写体なので粘って撮った。
1本目で見られた生物は、クマドリイザリウオ、カミソリウオペア、ノコギリハギ幼魚、トラウツボ、ダルマガレイ、ムレハタタテダイの子供、アオヤガラ、イトフエフキ幼魚、ゴンズイ玉、アオリイカ、ヨスジフエダイ幼魚群れ
休憩がちょうどお昼だったので、ウェットで入れるお風呂であたたまった後はオニギリとお茶でランチ。気温もあがってあたたかかった。
2本目はハナミノカサゴの幼魚を探して、4個目の奥のケーソンへ。ハナミノカサゴは見つからなかったが、めちゃ可愛いノコギリハギをたくさん撮れて満足だった。スカシテンジクダイの群れがまるで大きな雲のようで、キラキラの群れの中にはいっているとダイビングしててヨカッタなぁ!と感激した。
アフターダイブは松崎の温泉で宿泊。露天風呂と海の幸を満喫した。
2本目で見られた生物は、ノコギリハギ、テンス、トビエイ、ウミスズメ、ダテハゼ、テッポウエビ、ハナハゼ、オニハゼ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ハナアナゴ、スカシテンジクダイ、ヨスジフエダイ幼魚群れ
Canon EOS Kiss X6i + Canon EF-S60mm F2.8 マクロ USM
INON S2000 2灯 ライトLED1000DX
f8 1/200 ISO-100
10/13 1本目 黄金崎ビーチ・16mケーソン(セルフダイブ)
潜水時間53分 開始時10:53 浮上11:46 Max16.5m Avg10.7m
水温23-25度 気温20度 透明度15m 残圧(180→)90 ウエイト1kg(セミドライ+2mmインナー上下・スチール10L)
10/13 2本目 黄金崎ビーチ・4個目ケーソン(セルフダイブ)
潜水時間52分 開始時13:18 浮上14:10 Max13.4m Avg9.5m
水温23-25度 気温26度 透明度12m 残圧(180→)90 ウエイト1kg(セミドライ+2mmインナー上下・スチール10L)
|
|