久米島行きは、12月29日に成田のホテルまで車で行って、当日は成田山新勝寺などを観光してのんびり過ごし、翌日の早朝便で那覇乗換えで久米島へ向かった。
久米島上空が強風のため条件付で那覇から離陸、プロペラ機なので揺れる。空から見ても大波がたつ海上はオオシケの様子である。30分遅れで無事に久米島着。飛行機にかなり酔った。
到着後2本潜る予定でいたが、クローズドなので、やることがなく昼間からオリオンビールを飲み早くから居酒屋ですごして初日を終えた。

2日目の大晦日は曇天、風はまだ強く北風なのでかなり寒い。風と波の影響の少ないポイントへ向かった。
水面で待機は無理な状態なので、即潜行でボート下で集合。
アオウミガメに遭えたのがうれしかった。大きなボスガメ？だったがダイバーを振り切るためにいつも急浮上をするということだったが、たしかに目が合ったとたんに急浮上を開始した。これでは追いかけられない。
夜はショップで餅つき大会で盛り上がった。

1本目で見られた生物は、カスミチョウチョウウオ、グルクン群れ、カクレクマノミ、ハナビラクマノミ、サラサゴンベ、キンチャクフグ、チョウチョウウオ
2本目で見られた生物は、アオウミガメ、カスミチョウチョウウオ、モンガラカワハギ、ノコギリダイ、イソマグロ、サラサゴンベ、ウミウシ

3日目、元旦は部屋からも初日の出が見られた。久米島でも朝の気温は7度。暖房がないので連日の冷え込みに旦那の風邪ぶりかえし、私も昨日から鼻水だらだら、、、なので連日2本のみとなる。
うす曇の空に時々日が差す空模様。海の中はあったかいがボートの上が過酷である。
海の色は蒼く抜けていて気持ちがよい、深場の白い砂地の静寂が気持ちよかった。2本目ではないとブラックマンタが登場でみんな大騒ぎであった。

1本目で見られた生物は、ガーデンイール、カクレクマノミ、ナデシコカクレエビ、クマノミ、オトヒメエビ、エリグロギンポ、ハタタテハゼ、アオウミガメ
2本目で見られた生物は、ニシキフウライウオ、ハダカハオコゼ（赤）、クレナイニセスズメダイ、シロタスキベラyg、キンヨウジウオ、ブラックマンタ

最終日は久米島から那覇へ飛び、首里城を観光。ちょうど新年のイベントがあって甘酒などが振舞われていた。モノレールで行って公園内を散策したが、30年くらいぶりの首里城は綺麗になっていたし、園内も広くて暖かな晴天のもとで半日を過ごして空港へ向かった。

この後、予期せぬアクシデント！1月3日乗るはずのジェットスターが決行になってしまった。選択肢もないままJAL便で羽田に着いたが、遅い便なので車を置いてきた成田のホテルまで向かうすべもない。あせりまくってホテルを探してやっとJALシティが空いていたのでほっとした。翌朝は朝一リムジンバスで羽田から成田へ向かい、泊まるはずだったホテルへ車をとりにいって帰宅。
帰りの便の欠航で大変な思いをしてしまい、出費もかさんだ。もちろん何の保証もないので自費である。やはり大手航空会社を使うべきだと思った。（今回の久米島は12月中旬になってからギリで決めたので限られていたのでやむをえなかったが）
さらに成田から自宅へ向かう車の中で、親戚の訃報がはいり、帰宅してからもバタバタであったため写真やログの整理遅れた次第である。