今年になって初のIOP
当初の予定は泊りで大瀬崎→旦那の仕事の都合で日曜にIOPに変更→IOPが土曜日クローズのため福浦に変更→当日になって福浦に行ってみると波ザブザブの潜水注意→IOPに聞いてみると「湖のような凪」というのでIOPへ向かう。今回はかなり目まぐるしく予定が変わった。
IOP到着は10時半。青空のもと静かな海。日差しが降り注ぐ絶好のコンディションなのに、ガラガラ・・
きっと私のように「まだ荒れてる?もしくはクローズ?」と考えたダイバーが多かったのではなかろうか。
受付を済ませて、機材をセッティング。
たしかに海は静かだった。・・しか~し、スロープが全部でちゃうくらいのドン引き。
2灯のでかいカメラを持ってEn Exに多少不安を持ちつつエントリー。深いのでウエイトは2kgにした。
とりあえず2の根方面へと水面移動をしていると、青く抜けているのでびっくり。クエ穴付近に何人かダイバーがいるのがはっきりと確認できる。
潜行して、2の根に到着すると20mくらい抜けていたので、根の上の浅瀬を超えて5の根へむかう。
引き潮のため、水深は6mくらいでドライで2kgだとつらかった。しかも2の根は幅が広い。
しかし苦労した甲斐があって、5の根に降りると素晴らしい蒼の世界。
私と旦那のほかには誰もいない。
帰りに2の根に寄り、さらにクエ穴をのぞいて帰途へ着くと、14リットルタンクを借りた旦那がエアが少ないようでオクトを貸す。
1本目で見られた生物は、5の根で大きなアオブダイ(1m)、2の根へ移動途中で大ヒラメ(70~80cm)のツガイ、クエ穴の中にも大きなアオブダイ(1m)、サラサゴンベ、イイジマフクロウニ、ナシジイソギンチャク、オトヒメエビ、キンギョハナダイ、サクラダイ、クマノミ
1本目エキジットすると右足首あたりの靴下が濡れていたので交換(前回の福浦でもそうだったのでフットバルブか?)
2本目は水面移動してブリマチへ。
28mのところで、ハナミドリガイを見つけ、マクロズームでピント合わせとストロボ調整に苦労しながら何枚か撮ってるうちにデコり、少し上にいた旦那のところへいき、砂地へ移動。
砂地も青く抜けていてムレハタタテダイがきれいだった。
2本目では、右足付け根あたりから冷たい水の感じがしていたが、ピンホールもあったらしく、下半身は水没(涙)。
9分減圧ののちエキジットし、全部着替えてカップラーメンを食べて暖をとった。
2本目で見られた生物は、イソカサゴ、ハナミドリガイ、ニシキウミウシ、オニカサゴ、ムレハタタテダイ、シラコダイ、ムカデミノウミウシ、ソラスズメ、ミギマキ
ドライスーツは修理に出した。2週間くらいはかかると思う。そのあいだ潜れないのがツライかも・・・
3/25 1本目 5の根~2の根~クエ穴(セルフダイビング)
潜水時間45分 開始時11:07 浮上11:52 Max27.6m Avg16.2m
水温15度 気温11度 透明度12-20m 残圧(200→)50オクト貸与 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
3/25 2本目 ブリマチ~砂地~オクリダシの入り江(セルフダイビング)
潜水時間44分 開始時12:59 浮上13:43 Max28.3m Avg16.0m
水温15度 気温11度 透明度12-20 残圧(200→)90 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
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