7時半に自宅を出発。気温は2度。
途中、マクドナルド江の島店に寄って朝マックして、ショップに到着したのは8時45分。
去年も利用したハレアカラダイビングサービスで受付を済ませ、機材は台車で防波堤まで運んでもらってセッティング。

渋沢さんによると、去年の台風の後、地形が変わってしまい、手前の砂がえぐれて苔の生えた浅瀬が続くようになり、エントリー・エキジットが以前より大変になったとの事。
目指す権太郎岩までは、かなりの距離がある。水面移動はいつも行っている福浦に比べたらたいした距離ではないのだが、タンクを背負って磯を歩く距離が長い。
エリアを見ていると、何度もコケているダイバーを見てカメラがちと心配。

防波堤の階段を降りると、引き潮の時間帯でもある程度の水深があり、岩をよけて浅瀬を歩くのに転ばないように神経を使った。行きも帰りも、一番気をつけたのは転ばないようにすること。
権太郎岩正面まで水面移動で行き、潜行。水路が入り組んでいて、地形が面白い。
あちこちにムカデミノウミウシがいた。
水深は浅いが、水温は15度。岩の間の水路をぐるぐる回り、帰りはロープ沿いに中洲を経てエキジット。
陸は冷たいのだが、転ばないように歩くのに集中していたから寒いのを忘れていた。

ショップに戻って暖かい部屋でコーヒーをいただき温まる。ほっと一息。コケなくてよかった(笑)。
帰りはデニーズでランチをして、並びの森戸神社に初詣し、旦那は新しい水難避けのお守りをいただいてきた。大晦日に一眼が水没したとき、お守りも水没(BCに付けられるよう防水仕様のお守り)してしまったからだ。カメラ本体と人間が無事だったのはお守りのご利益かもしれない。

見られた生物は、ニジギンポ、ムカデミノウミウシ、ハコフグ、ソラスズメ、スズメダイ、キンギョハナダイ、メジナの群れ、ボラの群れ、ホンソメワケベラ、ギンポ、タカノハダイ、カサゴ、巨大ナマコ、ウツボ、ニセカンランハギ、トゲチョウチョウウオ