7時半に自宅を出発、途中でマクドナルドに寄ったりして、浮島到着は11時過ぎ、サンセットリゾート泊なので、のんびり行った。車はホテル入り口すぐ横に停められた。ノートPCも持っていったので部屋に荷物を搬入しやすく便利だった。
昼前後の時間帯になったので、気温もあがり、日向にいるとドライだと汗ばむ陽気だ。セッティングをしてエントリー。顔を水につけるのが気持ちよい。潜ってすぐバディともども撮影モードやストロボの調整をはじめた。
ふと横を見ると、バディがいない。上を見ると浮上して浜に向かっている。私も浮上してみると、フィンを脱いでホテルのほうへ向かっている。大きな声で呼んだが、一目散である。
浜ではショップの女の子がアラスカンマラミュートのタンクちゃんを散歩させていたので、旦那に「どうしたんですか～？」と声をかけているのが聞こえた。
「トイレかな？？？」と思い、プカプカ水面を漂いながら旦那を待っていた。波に髪を洗われながら青空を見ているのも気持ちよかった。
しばらくして、旦那が戻ってきた。？？命の次に大事なデジイチを持っていない。聞けば「水没した。」とのこと。ガックリしていなかったのは、ポートに水が入っているのに気がついてすぐに戻ったため、カメラは無事だったそうだ。
そのため、1本目はバディはカメラなしでのダイビングとなった。いつになく身軽そうだった。

1本目で見られた生物は、ボラ、巨大なハマフエフキ、キビナゴの群れ、カンパチ、カイワリ、クロホシイシモチの群れ、インドヒメジ、ニジギンポ、オハグロベラ、スナギンチャク、ソラスズメダイ、モンツキハギ、コロダイ幼魚

エキジットしてカップ麺を食べながら、旦那はポートをマクロ用に交換。（水没したのはワイド用ポート）
念入りにOリングを入れなおして2本目エントリー。
今度は大丈夫なようだった。マクロ系を中心に撮影したが、ウミウシはムカデミノウミウシくらいしか見つけられなかった。
エキジットしてからチェックインをして、撮影機材などを部屋へ運んだ。ノートPCがあると撮った写真をすぐに見られるので便利だ。ホテルは無線LANでネット接続でき、ノートにはPhotoshopも入っているので編集もできたが、ブログやHPの更新は帰宅してからにして、温泉に入って冷えたビールを飲んだ後は、夕日を楽しむことにした。

2本目で見られた生物は、ハマフエフキ、マダイ、ダテハゼ、ハナハゼ、オオナガレカンザシ、モンガラ系幼魚、イソギンチャクカクレエビ、ムカデミノウミウシ、アイゴの群れ、スズメダイの群れ、ミツボシクロスズメ幼魚

サンセットリゾートの名前のとおり、夕景は素晴らしかった。海に沈んでいく夕日を1時間くらい眺めて撮影していた。
夕日を撮影している人はたくさんいた。撮影してから帰っていくショップも多かった。

6時からのディナーはフレンチのフルコース。飲み物は赤ワインをチョイス。鴨肉ローストの前菜・ポタージュスープ・ホタテのサーモン巻きアスパラとエビ添え・サラダ・サーロインステーキ・デザート（クリームブリュレ・フルーツ・チョコムース）コーヒーと、お腹がぱんぱんになった。とても美味で、優雅な気分。
ただ、台風の被害でレストランのガラスが割れてしまったため、カーテンの向こうはブルーシートなのが痛々しいかんじだった。外観も台風で一部壁に穴があいたり、露天風呂は壊滅状態。ビーチに下りる階段も破壊されて、連休までになんとか作り直したそうだ。燈明ケ崎の散策コースを歩いてみたかったが、台風で散策路が崩れて通行止めになっていた。

2日目は朝食が8時なので、その前に機材のセッティングやカメラの準備をして、9時にはエントリーした。
ドラゴンホール・水中アーチへ向かい、潜行する前に水面からのアングルも撮った。
潜行して上を見上げると朝日が降り注ぎ、光のシャワーが綺麗だった。これだから朝一ダイブはよいのだ。

見られた生物は、ギンポ、クロホシイシモチ群れ、スズメダイ群れ、ハマフエフキ、大きなニシキウミウシ、オオナガレカンザシ、ツノダシ、チョウチョウウオ、マダイ、カサゴ、カゴカキダイ、ハタンポ群れ、ボラ、キビナゴ群れ、アオリイカの小群れ