朝6時に自宅を出発、西湘バイパス・135号を走っている時は雨が本降りで、途中で伊東のマクドナルドで朝食をとっている時には、今日は河津温泉に泊まりだし、IOPだと屋外施設でずぶ濡れになってしまうので、稲取に変更しようかという話になり、稲取のサービスに電話をいれたら団体が入ってタンクの余裕がないとの事なので、雨の中とりあえずIOPに向かい、到着したのは8時15分。
ラッキーな事に雨があがり、青空が見えて陽も射してきた。
大潮の干潮に向かいエントリー口は潮が引き始めていた。
潜行ブイのすぐ後ろあたり、かなり近いところに漁船がいて(スタッフによると富戸の漁船だそうで、このあたりも漁場だそうだ)、水面移動ができないのでブイから潜行して5の根をめざした。
ホワイトボードには透明度30mと書いてあったが、海底まで見えなかったので20mくらいだと思う。
水の色は青く、移動しながらダイコンを見ると水温は26度だった。
バディ(旦那)は14リットルのタンクを借りたが、私は10リットルだったので、長距離移動なのでいつになくこまめに残圧計をチェックしていた。
2の根を越えて5の根に降りた。
ここまで来たのは初めてだ。私達のほかには誰もいなかった。
面白い形をしたウスアカイソギンチャクやナシジイソギンチャクが見られた。ウチワやカイメンも蒼い海にそびえていてフィッシュアイで何枚も写真を撮った。
撮っているうちにダイコンが鳴り出し、徐々に水深をあげながら途中、クエ穴に寄った。
中にはイタチウオが2匹、尻尾をこちらに向けてるのと、ミギマキが寝ていて、かなり寄ってアップで顔を撮れた。
最後はオクリダシの入り江で減圧。ネンブツダイの群れやソラスズメの群れが綺麗だった。ツユベラの幼魚を見つけて撮ったが、チョロチョロ動くのでピンボケしか撮れず残念。
1本目で見られた生物は、ウスアカイソギンチャク、ナシジイソギンチャク、イイジマフクロウニ、ブダイ、オオウチワ、ウミトサカ、ウツボ、サクラダイメス、ジボガウミウシ、ミギマキ、ルリハタ、ハタンポ、ネンブツダイ群れ、イタチウオ、ツユベラ幼魚、ニザダイ、ソラスズメ
2本目はブリマチへ向かった。エントリー口はかなりのドンビキ状態で、ホフク前進状態でエントリー。カメラをぶつけないよう左手で抱え、右手で岩をつかみながら水中へ入っていった。
やはり漁船がいたので、潜行してブリマチへ。
ソフトコーラルやヤギが綺麗だった。ハリセンボンがいたので追いかけて撮った。
岩のすきまにイタチウオの尻尾を発見。反対側に回って顔をパチリ。犬みたいな顔をしている。
また、デコが出たので砂地へ向かった。産卵床の木のところにアオリイカが何匹も寄ってきていた。
最初はフィッシュアイで撮ったが、大きく撮りたかったのでレンズを外して撮った。イカは目の前まで寄れて画角に入りきれないくらいだ。
アジの群れやサクラダイのメスの群れが綺麗だった。ツノダシやハタタテダイもいた。アカハタにも遭った。
黄色のカエルアンコウはマクロコンバージョンレンズで撮った。
最後はまたオクリダシの入り江で減圧。11分の間にトラウツボやヤマドリのペア、ミナミハコフグ幼魚などを撮影。エキジットのスロープでハタンポの群れがいて綺麗だったが、フィンを脱ぐタイミングだったので撮れなかった。
2本目で見られた生物は、ハリセンボン、ウミトサカ、マツバスズメダイ、アオリイカ、マダイ、イタチウオ、アジの群れ、シラコダイ、サクラダイメス、ツノダシ、ハタタテダイ、ミギマキ、トラウツボ、アカハタ、カエルアンコウ、ヤマドリペア、ハダンポの群れ、ミナミハコフグ幼魚
7/30 1本目 5の根~クエ穴~オクリダシ(セルフダイビング)
潜水時間47分 開始時9:02 浮上9:49 Max32.6m Avg13.7m
水温24-26度 気温27度 透明度20m 残圧(200→)60 ウエイト0kg(5mmワンピース・スチール10L)
7/30 2本目 ブリマチ~砂地~オクリダシ(セルフダイビング)
潜水時間59分 開始時11:03 浮上12:02 Max28.7m Avg14.3m
水温23-26度 気温29度 透明度20m 残圧(200→)60 ウエイト0kg(5mmワンピース・スチール10L)
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