5時に起きて自宅を出発、厚木から東名高速に乗って浮島をめざした。
2泊3日のツアーは結局は2日間とも浮島で潜った。運転はすべて私が担当。
高速は朝早くてすいていたので、ほとんど130kmで。一般道に下りてからもすいていたのでほとんど80kmで。黄砂が飛んでいて空は霞んでいたが、景色がよくて気持ちよくドライブできた。
浮島に到着すると、けっこう車が停まっていた。
機材を降ろして、コンディションや見どころなどを聞いて、セッティング。マクロ中心に撮ることにした。
今回から、インナーを1枚少なくしたので、ウエイトも2kgにしてみた。
水温は高くはないが、陸にいるときはぽかぽかと暖かくて快適だった。
見られた生物は、ハオコゼ、アオウミウシ、アメフラシ、ブンブク、タコ、コウイカ、ケヤリムシ、サビハゼ、ムラサキハナギンチャク、アオサハギ、サラサエビ、ウツボ
この日は1本だけ潜って、午後は秘湯へ向かった。松崎から山のほうへ登っていく。大沢温泉・化粧の湯という、渓流沿いの静かな露天風呂だ。タイムスリップしたような佇まいの中で心も体もリフレッシュ。
宿は浮島の民宿「あま」に泊まった。この民宿は、やどの御主人が潜って獲ってきた海の幸の夕食が豪華なのが魅力。ちなみに、この日の夕食は刺身盛り合わせ(キンメダイ・殻つきウニ・アワビ・マグロ・サザエ)・シッタカ・カサゴのカラアゲ・キンメダイの姿揚げあんかけ・茶碗蒸し・シッタカの味噌汁・タコの酢の物・エビの焼き物・トコブシ4個の鍋蒸し。
布団も敷いておいてくれるし、お風呂も2箇所あり、バスタオルも用意してあるなど細かいところにも気配りがあって安らげる。
ドライスーツを干してもよいと言ってくれたので、庭に干させてもらった。
すると、御主人の潜水用の機材も干してあって、ロクハンとはまた違って前チャックのワンピースのような作りだった。初めて見るデザインだ。夕食時に御主人に聞くと柔らかい特別な素材の5mmだという。でも、もっと厚く見えた。『潜ってて寒くないですか?』と聞くと『寒いです。』と答えが返ってきた。正直な方だなぁと思った(^^#)
5/3 1本目 ムーンビーチライン~砂地(セルフダイビング)
潜水時間56分 開始時8:44 浮上9:40 Max9.8m Avg4.6m
水温16度 気温21度 透明度8m 残圧(180→)100 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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