７時すぎに家を出発、厚木から東名高速で沼津まで行き、沼津のマクドナルドで朝食をとり大瀬崎へ着いたのが９時半くらいだった。天気予報では晴れとなっていたが、１本目を潜り終えるまでは曇天、２本目の頃にやっと青空が出てきた。

一本目は先端でイソギンチャク畑から下へ４３～４ｍのあたりまで行ってサクラダイやアカオビを探したが見つからなかった。コガネスズメダイの幼魚がいて、鮮やかレモンイエローの小さな体に大きな瞳が印象的だった。
デコが出たので浅場へ移動。斜面ではキンギョハナダイやソラスズメが花吹雪のように舞っていた。
こんなに魚影が濃いのはさすが大瀬崎だと思った。

１本目で見られた生物は、キンギョハナダイ・ソラスズメ・イラ・ウツボ・コガネスズメダイ幼魚・ウミトサカ・ミノカサゴ・サツマカサゴ・コチの仲間

１本目を潜った後は、部屋のコタツでコーヒーを飲み、ぬくまりながら、しばし休憩。
２本目は湾内。かなりあちこち移動して回った。
ビーチといえど最大水深が２８ｍなのだから奥が深い。
先端も湾内も、先日の低気圧の大荒れの影響で透明度は若干落ちていた。しかし、それでもピカチューには遭えたし、タコのようにクネクネ動くウミシダや、カスザメかと思うくらい大きなコチ（８０ｃｍ）に出会ったりと、楽しめたダイビングだった。

２本目で見られた生物は、スズメダイ・巨大コチ・ウデフリツノザヤウミウシ・ヨメヒメジ・アカヒメジ・ミノカサゴ・ムラサキハナギンチャク・ウミシダ・オキゴンベ

この日、宿泊したのは我々夫婦の他には１組だけ。
夜もとても静かだった。
翌朝８時の朝食のあと、帰途についた。いつもこのパターンだが、早い時間だと東名高速はすいている。