この日は、西湘の福浦で潜るつもりで、前夜から海況などをチェックして準備をしていた。
朝、福浦のホームページを確認したところオープンとなっていた。福浦までは近いので7時に自宅を出発。
ところが福浦に着いてみると強風が吹き荒れ、沖から白波が立っている。
エントリー口を見ると波がザブザブで、とてもカメラを持っては出入りできそうにないと思った。
福浦は西風には弱いのだ。
急遽、ポイントを変更。伊豆海洋公園へ向かった。
この後、福浦はクローズになった。
家を出発したときは、東伊豆まで行くつもりがなかったため、少し遅いスタートとなった。
伊豆海洋公園に電話で問い合わせたところ、風は吹いているが、EnExに問題はないとのことだった。
到着してみると、やはり風は強かったが、福浦で見たような白波は立っていない。
EnExも伊豆海洋公園にしては、小波と言えるだろう。
だが、強風は強く吹き荒れていて、テーブルの上に置いたグローブやシュノーケルが飛んだり、サンダルなども飛んでしまうくらいだ。晴れているのと西風のせいか、寒いとは感じなかった。
1本目は2の根へ、2本目はブリマチへ向かったが、いつもはエア節約のため途中まで水面移動をする。
しかし、あまりにも強風なので水面では風で流されそうなので、最初からレギュで潜行し、浅めの水深でポイントを目指した。
水の色は真っ青で澄んでいた。2の根の透明度は30mはあっただろう。遠くから根に生えているソフトコーラルまではっきりと視認できた。バディ(旦那)は5の根に行くかと手振りで聞いてきたが、私は10リットルタンクなので帰りのエアが心もとないので2の根で写真を撮ることにした。ドロップオフ沿いには奇麗なサクラダイがいたが、逃げ回ってうまく撮れない。帰りにクエ穴に立ち寄ると、クエ穴の中にもサクラダイがいた。やはり逃げ回っていた。。
最後に減圧を兼ねて送り出しの入り江へ。ダイバーがたくさんいた。
2本目のブリマチは、いつもながら見事なソフトコーラルがたくさん生えていた。とても小さいコガネスズメの子供がいて可愛かった。この子は逃げなかったので撮れてラッキー。でも、撮ってる間にデコがでた。。
帰りはクリスマスツリーを見物し、砂地のポストを見つつエキジット口へ向かい減圧。
バディ(旦那)はこの日、フィッシュアイレンズを初めて使用。透明度が抜群に良かったので、絶好のタイミングだったんじゃなかろうか。私もフィッシュアイのコンバージョンレンズで撮った写真が多かった。
しかし、2本目、ポストのあとでバッテリー切れ、、その後出合ったツユベラの幼魚は撮れなくて残念だった。
帰りは14時半にIOPを出たが、真鶴道路の10kmの大渋滞に巻き込まれ、家にたどり着いたのは19時だった。
1本目で見られた生物は、アオリイカの群れ、サクラダイ、キンギョハナダイ、ウツボ、イラ、ブダイ、ニザダイ、キビナゴの群れ、ソラスズメ、イタチウオ
2本目で見られた生物は、コガネスズメダイyg、オトヒメエビ、ソフトコーラル、カワハギ、キタマクラ、マアジの群れ、イソカサゴ、アオブダイ
11/28 1本目 2の根〜クエ穴〜オクリダシの入り江(セルフダイビング)
潜水時間46分 開始時10:26 浮上11:12 Max25m Avg13.7m
水温21度 気温17度 透明度15-30m 残圧(200→)70 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
11/28 2本目 ブリマチ〜砂地・クリスマスツリー・ポスト(セルフダイビング)
潜水時間64分 開始時12:26 浮上13:30 Max30.2m Avg14.6m
水温21度 気温17度 透明度15-30m 残圧(200→)60 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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