Up 2010.11.13 福浦 Slideshow

真鶴半島など、近場のダイビングポイントに行く日は、仕事のある平日よりも少し寝坊ができる。
7時過ぎに起きて、支度をして出発。
西湘バイパス沿いに海をながめると穏やかだった。薄曇で時々太陽が顔を出し、風もなく上着なしでも寒くはない。

満潮が10時59分だったので、2本目がちょうど満潮の時間帯になった。
水温は、毎週少しずつ下がってきている。
福浦の駐車場にはショップの車がたくさん来ていたが、ドライスーツのダイバーが殆どになった。
ドライの季節になったら、すいてくるかと思ったが、福浦は人気があるようだ。

1本目は奥のイソギンチャク群生まではいかず、手前で定番のミナミギンポに挨拶したあと、クマノミ達に会い、可愛かったイロカエルアンコウのチビがいなくなったというので、岩陰でマクロ系の被写体を探していたら、バディが小さなタコを発見した。
小さなタコは、奇麗な紫色の貝殻を抱えていた。きっとタコにとっては大事な宝物なのだろう。長いことバディと二人でタコをモデルに撮影していたが、貝殻はしっかりとつかんでいた。

1本目で見られた生き物は、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ヤドカリ(イソギンチャク付き)、ホタテウミヘビ、小さなタコ、カサゴ、ソラスズメダイ

2本目は奥のイソギンチャク群生に向かった。水温が下がったので、ミツボシクロスズメダイの数が若干少なくなったように感じた。しかし、まだチョウチョウウオも見られた。
帰りにロープ沿いの岩場に何かいないか、ライトで照らしながら捜索していると、目の前に小さなイカが現れた。
触手を振り上げて威嚇しているが、このポーズがまた可愛らしい。
ベルを鳴らしてバディを呼ぶ。
ヒメコウイカは目まぐるしく体色を変化させ、皮膚に突起が出たり、擬態を繰り返していた。きっとライトやストロボが眩しくて逃げたい一心だっただろう。タコ同様、長いことモデルになってもらった。

2本目で見られた生き物は、キンチャクダイ子供、コウライトラギス、ヒメコウイカ、キタマクラ、ミツボシクロスズメダイ、チョウチョウウオ、アオヤガラ

11/13 1本目 福浦ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間62分 開始時9:38 浮上10:40 Max10.4m Avg7.6m
水温20度 気温20度 透明度10-12m 残圧(180→)100 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)

11/13 2本目 福浦ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間65分 開始時11:42 浮上12:47 Max11.9m Avg7.9m
水温20度 気温20度 透明度10-12m 残圧(180→)90 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)


ヒメコウイカ
795-51
ヒメコウイカ
795-49
ヒメコウイカ
795-48
ムカデミノウミウシ
795-05
カサゴ
795-08
アワサンゴ
795-11
ハゼ&オトヒメエビ
795-14
コウライトラギス
795-41
クツワハゼ
1030-41
ホタテウミヘビ
1030-56
タコ
1030-70
ソフトコーラル
1030-72

Total images: 12 | Last update: 10/11/14 10:34 | Made with JAlbum & Chameleon | Help