10/21に日南の親戚を訪ね、父方の祖父母と最近亡くなった伯父の墓参りをした。
10/22は日南の南郷(大島)でダイビング予定だったが、台風の影響で波が4〜5mと高く、クローズドで、日向灘では潜れそうもないということで、急遽ホテルのフロントでパソコンを借りて、潜れるポイントとショップを探した。
幸いなことに、鹿児島湾(錦江湾)の桜島なら波の影響はないとのこと。日南からは遠いが、行くことにした。
ショップとは途中のICで待ち合わせ、合流して桜島に向かった。
桜島を近くで見ると噴煙があがっていた。豪快な風景だった。
ダイビングポイントについて、準備をしているとまた噴火が起きて火山灰がパラパラと降る中エントリー。
天気予報は雨だったが、明るい曇天で時折り日も射した。
桜島の海は、溶岩と火山灰から成っていて、サンゴも見られる。白化したイソギンチャクの群生にクマノミがたくさんいた。まるでキンギョハナダイの群れのようにクマノミが舞っていた。
しかし、臆病で、カメラを向けるとパッと散ってしまう。
桜島のネジリンボウは頭が黒くてサクランボウと呼ばれているそうだ。
アカオビハナダイはとても美しかったが、動きが早くカメラを向けると逃げまくるので、ピンボケの写真しか撮れなかった。カスリハゼも初めて見たが奇麗だった。
1本目の宮下というポイントは石の板のスロープからジャイアントで飛び込むようなスタイル。なので、エキジットの時はちと大変だ。フィンを脱いで投げてから、カメラを受け取ってもらい、這い上がる。タンクが重い〜〜。
2本目の袴腰というポイントは大瀬崎の外海の丸石を溶岩に変えたような感じ。ゴロゴロの溶岩の上をバランスをとって歩くのは大変だったが、錦江湾は波やうねりがないので、フィンの着脱は楽だ。
利用ショップ:GREET DIVERS ガイド:福田さん
10/23は、夜便の飛行機だったので、観光をした。祖父が神主をしていた鵜戸神宮へ参拝したが、海は大荒れ、でも旅行中一度も傘を使うことがなかったのは幸いだった。鵜戸神宮は海に面した大きな洞窟の中に社がある珍しい神社だ。その風景は昔と変わらず神秘的な感じがした。崖の下には亀石という大岩があり、真ん中の穴に玉を投げ入れて入ると願い事が叶うそうだ。
次に向かったのは青島神社。ここは橋を渡って青島というジャングルのような島の中にある神社だ。島はなんとなくモルディブのビヤドゥを彷彿とさせる。
島の周囲には鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩が見られる。
1本目で見られた魚はラッパウニ、イイジマフクロウニ、ガラスハゼ、ネジリンボウ(サクランボウ)、アカオビハナダイ、カスリハゼ、ミノカサゴ、タコ、アカエイ、キサンゴ、大きなヒトデ、ハシナガウバウオ
2本目で見られた魚は、オルトマンワラエビ、クマノミの群れ、ケヤリムシ、イバラカンザシ、ダイヨウジウオ、チョウチョウウオ、ソラスズメダイ、ナガサキスズメダイ
10/22 1本目
桜島・宮下ビーチ(ファンダイビング)
潜水時間51分 開始時10:55 浮上11:46 Max24.4m Avg12.2m
水温24度 気温23度 透明度8-12m 残圧(180→)100 ウエイト0kg(ウェット・スチール10L)
10/22 2本目 桜島・袴腰ビーチ(ファンダイビング)
潜水時間61分 開始時13:37 浮上14:38 Max23.2m Avg9.1m
水温23度 気温23度 透明度8-12m 残圧(180→)100 ウエイト0kg(ウェット・スチール10L) |
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