二日酔いで、朝起きたのが8時。遅いスタートとなった。
西湘PAで朝食をとって、福浦のショップに着いたのが9時半くらい。
しかし、前回来た時(10月2日)はこの時間にはけっこう車がたくさん停まっていたが、ワンボックスが4〜5台くらい、天気の良い割りにはすいていたのは秋にはいったからだろうか。
それでもウェットのダイバーが多かった。陸では寒くはなかったが、暑いというほどでもないので、濡れたままだと寒く感じるかもしれない。
水温は22〜3度、最高気温が24度で、ドライで潜っていると快適なので、エアが続く限り潜ってしまえる。バディの残圧が20になるまで潜っていた。
この日の目当てはイロカエルアンコウのチビ。赤くて奇麗だそうだ。居るポイントを聞いて捜索したが、1本目では見つけられず、第2目標のミナミギンポを撮影した。2本目もイロカエルアンコウのチビの捜索を開始。しらばく2人で探したが見つからない。バディ(旦那)が諦めてポイントを離れた直後、見つけた!小さい赤い点。よ〜く見ると魚だ。大きさはピーナッツくらい。ベルを鳴らしてバディを呼ぶ!
ここで、アクシデント。せっかくの被写体。やっと見つけたのに、私のハウジング内は水没で結露していた。
これでは撮れない。しかし、カメラは10m防水のミューなので、思い切ってハウジングを開け、ハウジング内を海水で満たしてしまう暴挙を試してみる事にした。理論上はクリアに撮影できるハズである。
そこで、ハウジングを開けようと試みるが、水深7m下では、水圧がかかってハウジングがパカっとは開かないのだ。
しかたないので、水面ギリまで浮上。するとハウジングはスンナリとパカっと開き、完全に水没。すぐにイロカエルアンコウのところに戻り、完全水没状態のミューのスーパーマクロモードで撮影した。
2本目はこの状態のまま撮影したが、何の問題もなく写真が撮れた。
1本目で見られた魚はミナミギンポ、タカノハダイ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、サツマオコゼ、オハグロベラ、セミホウボウ、ヨウジウオ、ゴンズイ玉、ムカデミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、ダテハゼ、ホタテウミヘビ
2本目で見られた魚は、イロカエルアンコウ、メバル、ダテハゼ、シマウミスズメ、ハタタテダイ、チョウチョウウオ、サツマカサゴ、オニカサゴ、ムカデミノウミウシ、ウツボ、ハナアナゴ、ボラ、スズメダイ
10/16 1本目
福浦ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間70分 開始時10:00 浮上11:10 Max11.9m Avg8.5m
水温22-23度 気温24度 透明度6-10m 残圧(180→)80 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
10/16 2本目 福浦ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間73分 開始時12:08 浮上13:21 Max12.2m Avg8.8m
水温22-23度 気温24度 透明度6-10m 残圧(190→)90 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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