平日の金曜日、5時過ぎに起きてIOPに向けて出発。途中、西湘バイパスのPAで休憩と朝食をとりIOPに到着したのは8時過ぎくらい。
まだ受付もあいていなくて、平日なのでガラガラだった。ダイバーは2、3組いたが、まだ海水浴客の姿は見えない。
受付が開く頃になっても、すいていて、朝一の温浴槽も独占状態でのんびりあったまりながら支度ができた。
1本目はちょうどドンビキの時間帯に当たってしまったが、海が穏やかだったので、エントリー・エキジットともに楽だった。透明度がよさそうだったので、フィッシュアイを装着してエントリー。海は蒼く抜けていた。
ダイバーも少なく、朝1本目の2の根には誰もいなくて、静寂の世界。ソフトコーラルがあちらこちらに鮮やかに立っていた。大きなアオブダイもあちこちで見かけた。
写真を撮っているとバディがグローブを外しているので、どうしたのか見てみると、指の先に何か刺さったらしく、血が出ている。深い蒼い海底で血の色は青く見えた。私はガンガゼかと思ったが、上がってから聞いてみると違ったらしい。砂に手をついたら、砂の中にいた何かにさされたらしい。毒のあるものじゃなくてよかった。
イモガイとかだと大変だ。
2の根の帰りにクエ穴をのぞいたら、イタチウオとルリハタがいた。そのあと、減圧を兼ねてオクリダシの入り江をまわってきたが、ウミスズメやキンメモドキの群れに出あった。
1本目で見られた魚は、アオブダイ、アカハタ、ナガサキスズメダイ、ソラスズメ、キンギョハナダイ、キタマクラ、イタチウオ、ルリハタ、アカマツカサ、ウミスズメ、イシガキダイ、タカノハダイ、ゴンズイ玉、キンメモドキ、キンチャクダイ、イシダイ。
2本目はブリマチへ向かった。底の水温は20度。冷える。あまり長居はできなかった。
透明度は22mくらいあり、ここでもソフトコーラルがあちこちで鮮やかに繁っていて奇麗だった。
帰りに砂場を回って帰って来たが、大きなイラが寝ていたり、アオブタイやタカノハダイが何匹も着底しているので、少しずつ寄っていくと、そこはクリーニングステーションらしく、ホンソメワケベラが魚の体の表面をつついていた。
興味ある光景だった。
また、浅い根にイソギンチャクがたくさんついていて、そこにはチョウチョウオも何匹も泳いでいて、クマノミもいた。そこだけ見ていると沖縄みたいな風景だった。
2本目で見られた魚は、マツバスズメダイ、スカシテンジクダイ、コスジイシモチ、イソカサゴ、イラ、アオブダイ、アオヤガラ、タカノハダイ、クマノミ、チョウチョウウオ、ミギマキ、ニザダイ、カンモンハタ、オキエソ
8/6 1本目 2の根〜クエ穴〜オクリダシの入り江(セルフダイビング)
潜水時間44分 開始時9:15 浮上時9:59 Max24.7m Avg13.7m
水温22-24度 気温32度 透明度8-20m 残圧(200→)100 ウエイト0kg(5mmウェット・スチール10L)
8/6 2本目 ブリマチ(セルフダイビング)
潜水時間41分 開始時11:20 浮上時12:01 Max26.2m Avg14.9m
水温20-24度 気温32度 透明度8-22m 残圧(200→)130 ウエイト0kg(5mmウェット・スチール10L) |
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