Up 2010.7.31 神子元 Slideshow

ネットの情報を見ていると連日のハンマーラッシュが続いている神子元島。
前々日・前日と大雨が続いたため、ハンマーの動向や透明度が心配だったが、1本目はやや波が高かったものの、海は蒼く、ハンマーの群れも根の周りにいた。
数十匹の群れを見たのはここ数年神子元に通っているが、はじめてだった。

くねくねと体を動かすようにして泳ぐ独特の泳ぎ方。そして、かなり近くでも見ることができたのは感動だった。
しかしながら、激流の逆ドリフト!翌日は筋肉痛で体中が痛い。カメラを右手に、左手で岩を掴んでいたが、流れに翻弄され、岩を掴む手もビリビリと振動する。片手でカメラを構えている姿勢も流れがあるため安定しない。
でも、この流れだからこそ、ハンマーが見られるのだと思った。

2本目は波もおさまってきて、透明度・水温ともにあがった。今回は3mmウェットで潜ったのだが、ちょうどよかった。3mmだと動きも楽だった。

ハンマーラッシュのニュースを聞きつけたダイバー達で船は満席状態だったこの日の2本目、エントリー後、ガイドさんのフィンと似たフィンがいて、どちらか迷ったら一瞬で離れて(流されて)しまった。幸い、ガイドさんがすぐ迎えに来てくれたのでよかったが、皆のところまで猛ダッシュで向かう。息があがる。
そして、息が整わないうちに、合流してすぐにまた逆ドリフトである。さすがに2本目は残圧が100を切った。MAXでキックを続けたのは今年はじめてかも。
神子元は凄く流れる、だから1瞬のためらいで止まっても流されてしまうのだ。毎年来ているが毎回勉強になる海だ。

湘南からでも弓ヶ浜まではかなり距離があるため、金曜日に前泊で臨んだ。当日も逆ドリで疲れている事を想定して後泊も申し込んであったので、スケジュール的には余裕があって楽だった。今回、ブログ友のちゅらたんさんが一緒に潜ったが、ダイビング後は近くの海の家に一緒に行って乾杯をしたり、岩田商店という酒屋さんで塩アイスを食べたり(超おいしかった)、夜は夕食を一緒に食べながらお酒を飲んでログをつけ、ダイビング話に花が咲いた。

7/31 1本目 神子元・カメ根
潜水時間33分 開始時8:38 浮上時9:11 Max16.8m Avg12.5m
水温23-25度 気温32度 透明度15m 残圧(200→)130 ウエイト0kg(3mmウェット・アルミ10L)

7/31 2本目 神子元・カメ根
潜水時間33分 開始時12:12 浮上時12:45 Max18.6m Avg14.6m
水温24-26度 気温32度 透明度20m 残圧(200→)80 ウエイト0kg(3mmウェット・アルミ10L)


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