７月２４日は山梨の都留に義父の墓参りに行ったあと、精進湖へ向かった。
宿へ入る前に、精進湖でしばらく散策したが、涼しくて、静かで気持ちよかった。
宿ではもう、ヒグラシの鳴く声が聞こえていた。風が気持ちよく、エアコンなどいらない涼しさだ。

早く着いてしまったので、夕食まで部屋でゴロゴロしていた。翌朝も遅めの朝食にして本栖湖へ向かった。
精進湖から本栖湖へは至近距離。
本栖湖のショップでタンクを借りて、車へ詰め込み、エントリーポイントへ移動する。
気温は２８度だが、日差しは強い。浅い場所での水温は冷たく感じなかったが、ちょっと深いところへ行くと冷たい水が流れてきて、急に冷え込んだ。サーモクラインが出来ていた。

湖底にはたくさんのヌマチチブがいる。マクロで撮りたいものだが、ピョコピョコとよく動くのでファインダーで追いかけるのが大変だ。

湖底の沈木の風景が好きなので、フィッシュアイレンズを着けていたため、風景写真を多く撮った。
透明度が高く、独特の湖水の色は幻想的だ。

浅場ではワカサギの群れが銀色にキラキラ輝いてきれいだった。
そして、遠くからでもその大きさがはっきりと分かるくらいでっかい鯉に遭った。
ヌシかと思うくらいでかい！　湖底の泥を口でさぐるようにしながら、私達がじっとしていると、鯉のほうから近寄ってきて、その姿をはっきりと見ることができた。バッチリ、写真も撮れた。

機材を降ろした後、ラッシュで少し泳いだ。湖の水が気持ちよかった。