Up 2010.5.15 大瀬崎 Slideshow

天気は良かったが、風が吹くと肌寒く感じた。
海の中はかなり濁りが生じており、1本目は干潮の時間帯ということもあり、エントリー直後は目の前にゲージを持って確認しようとしても浮遊物で紗がかかったようになる。

同時に潜行したバディ(旦那)を見失わないよう、お互いのターゲットライトの光を頼りにするが、LEDの直線的な光ですら、届く範囲が狭くなるくらいの濁りであった。
透明度は2mあるかないか、とにかく少し離れると緑のカーテンに覆われたように何も見えなくなってしまうのだった。

そして緑のカーテンの中から突然魚が現れたり、ダイバーが現れたりするので、接触しないように神経を使った。
魚のほうも視界が悪く暗いためか、ボーっとしているようだったが、湾内にはサツマカサゴなどの猛毒を持つ魚がいて、ただでさえ岩のような擬態で分かりにくいのに、この濁りで接触したら大変だと思い、海底付近から離れるように気を使った。

1本目は犬面へ向かった。犬面は中に落ちていた。2本目はケーソンに向かったが、少しだけ透明度がましになった。水温は16度〜17度と低い、ドライの下にフリース上下を着込んでいても冷えてくる。

見られた魚はメバル、ウツボ、トラギス、カワハギ、コスジイシモチ、カンモンハタ、ムラサキハナギンチャク、タカノハダイ、マアジの群れ、クロホシイシモチの群れ、ダテハゼ、クツワハゼ、マダイ、ゴンズイ玉、アヤアナハゼ。


5/15 1本目 湾内(セルフダイビング)
潜水時間41分 開始時11:37 浮上時12:18 Max20.1m Avg14.6m
水温17度 気温19度 透明度2m 残圧(200→)100 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L)

5/15 2本目 湾内(セルフダイビング)
潜水時間36分 開始時14:03 浮上時14:39 Max9.8m Avg7.9m
水温16度 気温19度 透明度2-4m 残圧(200→)130 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L)


カンモンハタ
P5150250
カサゴ
P5150249
ムラサキハナギンチャク
P5150253
カサゴ(幼魚)
P5150260
トラギス
P5150268
メバル
P5150276
アヤアナハゼ
P5150284
メバル
P5150288
クロホシイシモチ
P5150301
メバル
P5150309
巻貝
P5150282
コスジイシモチ
P5150279

Total images: 12 | Last update: 10/05/16 17:39 | Made with JAlbum & Chameleon | Help