前日の予定ではIOPで潜るつもりだった。
しかし、いざ当日の朝になってみると強風波浪注意報が出ており、西湘バイパスを走っているとハンドルを取られるくらいの強風で、吹流しも真横にピリピリとたなびいている。SAで休息しながら海を見ると沖から白波が立っている。
これは厳しいと判断して、真鶴の琴ヶ浜に電話を入れてみると意外にもベタ凪ぎとの事、急遽ポイントを変更した。
現地に着くと風の影響も少なく、ほんとにベタ凪ぎだった。潮が引いている時間帯ではあったが、EN・EXともに問題はなさそうだ。
それにポカポカ陽気で暖かく、気温は20度とインナーでうろうろしていても寒くない。はだしでサンダルをつっかけているのも気持ちよい気候になった。
セッティングをしてエントリーしてみると透明度はあまり良くなかったが、穏やかな海だった。
海藻の茂みの中に蘭の花のような美しい貝を見つけた。
図鑑で調べたところ「ミスガイ」という貝だった。
ひらひらとシルクのフリルのような薄紫の衣をたなびかせている優雅なスタイルが気に入った。
ほかにも優雅なミノカサゴ、チャガラやメバル、寝ているオハグロベラ、サビハゼやクツワハゼがいた。
岩の隙間に隠れているゴンズイ玉もいた。
ショップの人に月刊ダイバーに我々夫婦が載っていると見せてもらった。良く行く根府川のショップの紹介に出ていたのだった。さっそく本日月刊ダイバーを買って来た☆
3/13 1本目 琴ヶ浜(セルフダイビング)
潜水時間43分 開始時10:43 浮上時11:26 Max10.4m Avg8.5m
水温14度 気温20度 透明度5m 残圧(200→)150 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L) |
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