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今年最後のダイビングは大瀬崎。
海況は西から強風が吹きすさび、湾内にも見渡す限り白波が立っていた。
機材は衣装ケース4つを持っていったが、気を許すと飛んでいってしまうくらいの強風。
風速は(天気予報によれば)25〜30m。コンクリートブロックを乗せて飛ぶのを防いだ。
しかも気温が低いので体感温度も低い。
湾内の海面を眺めていると、突風が吹くたびにブリザードのように波が霧のように吹き上がり流れていく。
正直なところ、寒いのはキライ、罰ゲームみたいな過酷な海が好きなわけじゃないが、自然が相手なので、私の思うようにはいかないのも事実なのだ。
浜は冷たい強風が吹きすさび寒かったが、潜ってしまえば陸よりはマシだった。
ミジンベニハゼを探してエントリーした。
海面は強風で波立っているので、シュノーケルでの移動はせずレギを加えてすぐに潜行、ロープぞいに犬面を見て、ミジンベニハゼの生息するエリアに入った。
熱心に撮影しているフォト派のダイバーがいた。撮影機材の凄さからして、かなり気合の入っている様子。
邪魔をしたら殺されそうなので、近くに転がっているビンや缶を探した。
ガラス瓶にペアのミジンベニハゼが入っていたがピントがいまいち。顔を出してくれなかったのは私のせい(寄りすぎ)もある。トラギスの入っているビンもあった。
コーヒーの空き缶に入っていたミジンベニハゼは寄って撮ることが出来た。
12/31 1本目
湾内(セルフダイビング)
潜水時間49分 開始時11:48 浮上時12:37 Max23.8m Avg17.7m
水温16度 気温9度 透明度10 残圧(190→)80 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L)
12/31 2本目 湾内(セルフダイビング)
潜水時間48分 開始時14:16 浮上時15:04 Max10.4m Avg7.6m
水温16度 気温9度 透明度10m 残圧(190→)100 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L) |
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