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天気予報では午後からは雨の予報で、大瀬崎に到着したときは薄曇の空模様だった。
風が強く、湾内でも沖のほうから波が立っている。しかしショップによれば、潜ってしまえば問題はないそうだ。
カメラを用意し、機材をセッティングして1本目は先端に潜った。
圧倒されるほどのキンギョハナダイがあたり一面に群れていた。
下を見ればタンポポの花のようなキサンゴが鮮やかな黄色を見せている。
ウツボやトラウツボも岩陰から顔をのぞかせていた。
透明なピーマンの形をしたクラゲがチラチラと発光しているのが神秘的だった。何クラゲかわからない。
2本目は湾内で潜った。
冬になり、天気も下り坂なためダイバーの数は少ない。
プーさん近くにクリスマスツリーがあった。海の中のツリーもなかなか奇麗だ。
ツリーを離れてスミゾメウミウシを撮った後、バッテリーが切れてしまった…。
せっかくマトウダイやウデフリツノザヤウミウシやオキゴンベがいたのに撮れなくてガックリ。
1本目を潜ったあと、寒くて温水槽から出られなかったのでカメラのバッテリーを換えてなかったのが敗因だ。
備えあれば憂いなし…。同じ場面のシャッターチャンスは2度と来ないのだ。
2本潜り終えて機材を洗っていると雨が降ってきた。雨は本降りになってしまい、機材は濡れたまま。
洗う手もかじかむ。
機材の持ち運びには大きな衣装ケースを使っているので、雨天の時の撤収作業は特に便利だと感じた。
12/5 1本目 大瀬崎・先端(セルフダイビング)
潜水時間37分 開始時10:08 浮上時10:45 Max23.2m Avg14.9m
水温19度 気温13度 透明度15m 残圧(190→)110 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
12/5 2本目 大瀬崎・湾内(セルフダイビング)
潜水時間40分 開始時11:39 浮上時12:19 Max22.0m Avg13.4m
水温19度 気温13度 透明度10m 残圧(190→)120 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
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