前日の土曜日は大荒れの天気だったが、朝から快晴の空模様だったので、機材を積み込み出発。
西湘バイパスを走っていると風はかなり強く吹いている。
サービスエリアからダイビングショップへ電話を入れると潜れるとの事。

根府川に着いてエントリー口を見ると沖のほうから結構白波が立っている。入ってしまえばうねりはないとの事なので準備をはじめた。
実はサービスエリアから見たところ波がありそうなので、琴ヶ浜に行こうかと思ったのだが、南の強風のため、波をさけたダイバーが琴ヶ浜に集中していたようで、琴ヶ浜のショップは満杯になってしまったとの事。

しかし、すごい強風だった。南の風なので冷たくはないが、隣接するオートキャンプ場にテントなど張ったらすっ飛んでしまうだろう。キャンプには少々寒い季節なためオートキャンプ場には一台も車はなかったが(^^;;

エントリーしてみると水深２ｍの消波ブロック帯もうねりや波の影響もなくすんなり通過。海は蒼く、透明度も高い。
ブロック帯を抜けて、ストロボとカメラの設定の調整をしていると、バディが合図をしてきた。
機材トラブル？示すのはデジイチ本体。見るとポート部分に半分くらい水が入っている。水没だ…。

すぐにまた引き返した。エキジットするとショップの店長が『どうしました？』と心配してたずねた。
カメラが水没したので戻ってきた旨を話して、ひとまず水没デジイチを置いて再度エントリー。
自分だけ撮るのも申し訳ない気分だったが、、でも50枚くらいは撮ったかな。
今回はほとんどがイシダイの写真。
いままでで一番イシダイがたくさん現れた。ハタタテダイくらいの小さなイシダイもいた。繁殖もしているようだ。

アクシデントのため、1本だけで撤収。バディは凹んでいた。デジイチにしてから2度目の水没だからだ。
帰宅してからすぐに修理センターに発送していた。連休には間に合わないと思うので、次回のダイビングではコンデジで撮影すると言っているが、やはり意気消沈していた。