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天気予報では雨とのことだったが、寝坊して8時すぎに起きたら薄曇だったので、近場の根府川へ潜りに行った。
10月も後半になったので、今回からドライにした。インナーは水着の上にユニクロのヒートテックの上下を着たが、薄くて温かくて快適だった。薄いため浮力がつかなくてよいかもしれない。
気温22度・水温21度でドライだとまったく寒くないので1時間以上潜っていても楽だ。ウェットのように身軽ではないが、体が濡れないのでエキジットしてからも楽だった。
根府川は透明度が良く、海の色が蒼くて曇天にしては明るく感じた。いつものイシダイがお出迎えしてくれたのが嬉しかったが、ツノダシまでいたので景色が南国のように思えてしまった。
プラットホームは魚達の群れで満員だった。ちょうどラッシュアワーの時間帯だったのだろうか(^^;;
ネンブツダイの群れがあちこちで流れ、根ではソラスズメダイの群れが鮮やかな青色に輝いて見えた。
小さなキタマクラも群れていて可愛かった。
この秋はじめてのドライということで、ウエイトは2kgにしたが、浅い水深なのに沈む沈む、、エントリーからフットファーストで落ちていく、明らかにオーバーウエイトだ。とりあえずドライでウエイトゼロはないので、次回は1kgにしようと思う。
水深1.8mの消波ブロック地帯が20mくらい続くが、オーバーウエイトだったのと波もうねりも全くなかったので、這うように進みながら写真を撮った。
消波ブロックの上の浅場は明るくて海藻が草原のように生い茂っていて美しい。フィンを脱ぐ直前の水深1mまでねばって写真を撮り続けていた。これから水温は下がるが透明度はあがるクリアな季節がやってくる。
とても良いコンディションでのんびりとダイビングを楽しんだが、土曜日だというのにお客は4人だった(我々夫婦のほかに女の子二人連れ)。しかも皆セルフダイビング。
オーナーと雑談したが、『客が来なくて困っちゃうよ』と言っていた。たしかに、IOPみたいに混雑してると難儀するし、すいていると我々利用者(ダイバー)は快適だが経営する側は維持費がかかるのに大変だろうなと思った。
根府川は大きなキャンプ場があるし、ウェットの時期の夏場はお客もたくさん来るが、ドライの季節になると途端に閑散としてしまう。
10/17 1本目
中根・プラットホーム(セルフダイビング)
潜水時間66分 開始時12:01 浮上時13:07 Max10.7m Avg8.2m
水温21度 気温22度 透明度5-10m 残圧(200→)110 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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