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2日目は神子元で2ダイブした。
グループのメンバーは私、旦那、旦那の同僚兄弟、ブログ仲間夫婦の6名である。
9時半くらいにショップを出て、神子元島へ向かった。
1本目はジャブ根にエントリー。水温は高く温かい、しかし透明度はいまいちだった。
でも海の色は蒼い!黒潮が寄ってきているのだなと思った。
ジャブ根は流れも強くなく、ハコフグやアオブダイ、テングダイ、ニザダイ、インドヒメジやマツバスズメダイ、シラコダイが見られた。エントリーしてすぐにガイドさんが指示棒で示す先に単体のハンマーがいたそうだが、私は確認することができなかった。
2本目は本命のカメ根にエントリー。ジャイアントで入り水面でいったん集合するが、波&流される!
集まったらすぐに20m下まで潜行して集合する。流れるので一気に降りたが、底も流れていて岩につかまっていないと待っていることができなかった。
ここからカメ根周りをハンマーを探しながらの怒涛の超激流逆ドリフトとなったのだった。
中層でいくら必死にキックしてもなかなか進まない。遡上する鮭の気分だった。思わず平泳ぎのように手まで使ってしまった。手を使っても効果はないのは分かっちゃいるが死に物狂いなのだ(汗)
根待ちの体勢に入るが、目の前50cmの岩までなかなか手が届かない。潮流の抵抗が物凄い。やっと掴んだと思ったら岩の表面のカイメンがベリベリはがれてしまい、かなり焦った。必死に岩にしがみ付いているので、写真を撮るどころの騒ぎではない。左手でしっかり岩を掴みながら必死でシャッターを切るものの潮流でブルブルとハウジングが震えて手ブレの岩場写真を量産するに至った。
岩場の隙間にいたキンギョハナダイも潮流がはげしいため、固まってプルプルと体を震わせながら耐えていた。シュノーケルのパイプもブルブルと煽られ、マスクがずれそうになる。
今まで潜って来た中で一番流れがきつかった思い出に残る1本だった。翌々日も腕が筋肉痛である。
ショップに帰ってからガイドさんから、オーバーウエイトだとアドバイスを受けた。安全停止の5mを保つのにBCに吸気しないと落ちてしまう。アルミタンクなので2kgつけていたが、ウエイトなしで丁度いいのではと言われた。たしかに移動中も沈み気味だったし、2本目は潜水時間は短かったがデコが出てしまった。ドライでも2kgだからゼロでもいいのかも。
・・今後の課題である。
8/16 1本目 神子元・ジャブ根
潜水時間32分 開始時10:10 浮上時10:42 Max22.6m Avg14.9m
水温27度 気温34度 透明度10m 残圧(200→)110 ウエイト2kg(5mmウェット・アルミ10L)
8/16 2本目 神子元・カメ根
潜水時間26分 開始時12:10 浮上時12:36 Max22.9m Avg16.9m
水温25度 気温34度 透明度20m 残圧(200→)90 ウエイト2kg(5mmウェット・アルミ10L) |
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