満潮が早朝だったため、午前中にはダイビングを終えようと思い、家を出たが、夏休み中ということもあり、バイパスに乗るまでが若干渋滞した。
途中、根府川のショップに電話をいれて海況を聞くとダメとのこと。そのため、波やうねりの影響を受けない真鶴の琴ヶ浜で潜ることにした。
やはり台風の影響を避けて来たショップで混雑していたため、ダイビングは1本のみにして、あとはシュノーケリングを少しやってきた。
海の中はうねりの影響もなく、透明度は思ったよりよかった。根の周りは10mはあっただろう。遠くのダイバーのグループも確認できた。
海藻が密生して、葉野菜のようにも見える。海藻が良く茂るということは豊かな海の証拠でもあるのだ。
今まで見かけなかったマツバスズメダイの群れを見かけた。スマートで綺麗な魚だ。
コロダイも数固体に出会った。南の魚っぽくて模様も色も鮮やかだ。間合いを取る魚だが、少しずつ寄ればストロボが届く範囲まではいける。
また、中層を群れて泳ぎ去っていったカンパチの群れを見かけたが、迫力があった。
砂地ではミノカサゴが頭の上にくるので、下からアオリのショットを何枚も撮ったり、かなり大きなサザエの貝殻にはいっているイシダタミヤドカリもいた。
オハグロベラは相変わらずたくさんいて、近くに寄っても逃げなかった。
生い茂っている海藻の中には真っ白なアオリイカの卵塊がゆれていて、つやつやとしてとても綺麗だった。
今回は私は小さめの8リットルのスチールタンクを借りた。10リットルと比べると歩くのがかなり楽である。このポイントは深度がないので8リットルで十分だった。次回からは8リットルにしようと思う。
8/8 1本目 琴ヶ浜ビーチ・サザエ根(セルフダイビング)
潜水時間55分 開始時9:54 浮上時10:49 Max10.7m Avg8.5m
水温23度 気温32度 透明度5-10m 残圧(170→)90 ウエイト0kg(5mmウェット・スチール8L) |
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