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前回安良里で潜ったのは凍えるような2月の末でした。今回は気温もあがり、陸では夏の太陽が照りつける陽気になっていましたが、意外に水温は低く最低水温は17〜18度と冷たい潮が流れ込んでいてサーモクラインができていました。私たちはセルフのビーチダイブでしたが、ボートダイブでの最低水温は15度と、かなり冷たい潮が入っていたようです。
黄金崎のビーチには露天風呂のような温浴槽が2基あり、真冬のダイビングでも暖をとれてありがたいのですが、夏でも長く潜っていれば冷え込む伊豆の海ではありがたい設備です。1本目の2本目の間の休息時間は温水槽で温まりながらすごしました。
この日のコンディションは波はなく穏やかな海況だったのですが、濁りが出ていて視界は良好とは言えませんでした。しかし、小さなコウイカやミノカサゴの幼魚、50cmくらいの巨大なホウボウを見ることができました。巨大ホウボウは泳ぐ早さが半端じゃなくて、あっという間に泳ぎ去り、残念ながらその姿を撮影することができませんでしたが、水色に輝くウチワのような大きな胸鰭が綺麗でした。また、ダテハゼのペアはあちこちで数多く見ることができました。
7/12 1本目 安良里・黄金崎ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間50分 開始時11:10 浮上時12:00 Max14m Avg9.5m
水温18-21度 気温26度 透明度5-8m 残圧(190→)90 ウエイト0kg(5mmウェット・スチール10L)
7/12 2本目 安良里・黄金崎ビーチ(セルフダイビング)
潜水時間57分 開始時12:47 浮上時13:44 Max16.8m Avg11.9m
水温17-20度 気温26度 透明度5-8m 残圧(190→)90 ウエイト0kg(5mmウェット・スチール10L) |
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