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天候は晴れ、気温も上がり27度くらいにはなり、ダイビング日和となりました。
しかし、午前中は干潮で、夕方が満潮の時間帯であったので、ゆっくり出発し、東名高速のサービスエリアでおそばを食べてから、大瀬崎に向かい、ショップについたのはお昼過ぎでした。
まだ、潮は引いていて湾内の眺めも海が遠い感じがします。
ゆっくり仕度をして、バディ(旦那)は12リットルのタンクを借り、1本目は湾内で潜りました。
潜るまでは、ドライにインナーにフリースの上下を着込んでいたため、日差しの下ではサウナ状態で暑かったのですが、水深が下がるにつれ水温も下がり1本目を潜ってあがってくる頃にはすっかり寒くなってしまい、休憩中もドライは脱げずにいました。2本目の先端の深場では水温も16度を切るくらい、しんしんと冷えてきます。
透明度は全般的に濁りがあって、よくありませんでした。湾内では深いところでも5mくらいだったと思います。
先端の深場では抜けていました。
湾内ではハナアナゴが砂地から顔を出しているのを見つけて、バディ(旦那)が後ろの砂を触ると体が半分くらい出てきました。
また、枯れ木のそばにオキゴンベがいて、色合いが綺麗なので撮っていると、ミノカサゴがやってきて視界に入るので何枚か撮りました。
先端ではキンギョハナダイやソラスズメダイが群れていて綺麗でした。
ハコフグにも良く遭いましたが、シマウミスズメもいました。
ウミウシはシロウミウシ、カナメイロウミウシや、アワシマオトメウミウシ2匹が交接中のシーンを見ることもできました。
深度を下げていくと、海草は減り、暗い海中にムチカラマツが立ち並ぶ風景に変わってきます。水深40mを超えたあたり、マンボウは出ませんでしたが、目の前に妖精のように綺麗な魚を見つけました。
ミノカサゴの幼魚でした。体長は5cmくらいでしょうか、針のように伸びたヒレのシマシマ模様は紫色でとてもきれいでした。じっと海底に佇んでいました。
この子が撮りたくて、ちょっと深場に長居をしすぎてAVGは20.4m ダイコンが怒り出して48時間ストライキモードになってしまいました。反省。
今回はストロボをイノンのS-2000に変えたので、試し撮りの意味合いもあり、白とびしないように設定を色々いじったりしてみました。また、フィッシュアイレンズつけた構図とマクロモードの構図を撮ってみたり色々試してみました。
5/23 1本目 大瀬崎 湾内 セルフダイビング
潜水時間48分 開始時12:26 浮上時13:04 Max17.4m Avg12.8m
水温18度 気温27度 透明度3-5m 残圧(200→)120 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L)
5/23 2本目 大瀬崎 先端 セルフダイビング
潜水時間44分 開始時14:31 浮上時15:15 Max40.5m Avg20.4m
水温17-16度 気温27度 透明度5-10m 残圧(200→)80 ウエイト2kg(ドライ・スチール10L) |
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