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朝はうす曇りの空だと思っていましたが、城ヶ崎に着くころには青空が広がり、日差しも初夏のように照っていました。
風は少しありましたが、コンディションはまずまずです。
しかし、またしも大潮の干潮の時間帯にぶつかってしまい、ドンビキのエントリー&エキジットです。
ロープがつかめず、岩をまたぎながら波をこらえて浅瀬をすすんでいきます。最後の岩場はヒザくらい水深をこえねばならず、波に向かって泳ぎだし、岩をつかむようにしながら進みます。
潜行ブイでバディと落ち合うまでシュノーケルでいったのでちと水を飲みました。やはりレギが正しいですね。
シュノーケルで水面を一の根の上あたりまで移動し、潜行して中層を泳ぎながら二の根をめざします。
下のほうからダイバーの吐くバブルがあがってきます。たくさんのダイバーの背中が見えました。
二の根まで着くと、バディと二人きりでした。水深があるので、暗いのですが、ここだけは海底の砂が白いので明るく感じます。
色とりどりのソフトコーラルが綺麗でした。
大きなイラが眠り込んでいて、バディは近くまで行って接写していましたが、すぐには目がさめずにしばし寝ていた様子です。肝の据わった魚です。
大きなイイジマフクロウニがいたので、カニとかエビがくっついていないか良く良く見てみましたが、なにもついていませんでした。がっかり。
ニの根をあとにして流していると、クロホシイシモチの群れが壁のようになっていました。巨大なカーテンをすりぬけるようにして群れとすれ違いましたが、けっこう迫力がありました。
大きなコブダイやブダイ、アオブダイも見られてIOPの海もにぎやかになってきました。
初夏のような日差しのため、陸上でもロンTだけでも寒くありません。水温も15度とあがってきたので、ドライで潜っている分にはまったく寒さを感じませんでした。機材を洗う水が心地よく感じるダイビング日和の一日でした。
4/12 1本目 二の根 セルフダイビング
潜水時間38分 開始時11:14 浮上時11:52 Max24.1m Avg15.5m
水温15度 気温22度 透明度5-10m 残圧(190→)90 ウエイト3kg(ドライ・スチール10L) |
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