前日が大荒れの天候で東伊豆は全滅状態で、西湘も根府川ですらクローズドだったので、海況は心配だったが日曜日は天気もよく、琴ヶ浜はオープンしていました。

我々が着いた頃には。わりとショップの車も来ていて、テーブル席は埋まっていました。
前夜の荒天のため、海の中は白く濁っており、エントリーして潜行途中では視界はかなり悪く、一緒に潜行したバディも途中では見えていませんでした。
着底すると少し視界はよくなりましたが、５ｍ以上離れるとバディの吐くエアのバブルも見えにくくなるくらいです。

晴れてはいましたが、ライトを持って潜行してよかったと思いました。
岩陰の隙間にはヤリイカの卵が産み付けられている場所が２箇所あって、そのうちの１箇所では卵の中に目玉らしき黒い点が確認できました。そろそろハッチアウトが近いのではないかと思います。

前日に海の中がかき混ぜられたせいか、魚の姿は少なかったですが、砂地では優雅なミノカサゴの大小２匹に出会いました。また、ゴンズイダマ、や可愛いアミメハギなども見ることができました。