前日の天気予報では風が強いとのことでしたが、西湘南バイパスを走っているときからの車窓から見た波の様子は白波が立っていたものの真鶴では穏やかな海でした。空気は冷たく感じましたが、天気がよいので海の中は明るかったです。しかし、水温は低いので、指先がかじかんで思うように小さなボタンを押したりする操作が難しくなっています。しびれて指の感覚がにぶくなっているようです。

エントリーすると、顔にピリピリと冷たさを感じます。カキ氷を食べてキーンとする感覚です。キャップやフードを被っていても髪の毛は濡れてしまい、陸にあがるとさらに濡れ髪が冷たいので、水面休息の間の寒さに耐えられないので１本のみ。
花粉アレルギーで喘息と鼻炎がありましたが、エントリー前にステロイドのスプレーと吸入をやっていたので問題はありませんでした。鼻水が出たのは花粉のせいより寒さのせいだったと思います。

海中は明るく澄んでいましたが、前回潜ったとき（1/25）とと比べるとだいぶ海草が茂ってきたように感じました。
魚影は少なく感じましたが、カジメの茂みに入ってみるとソラスズメダイやイシモチなどが隠れていました。寒いときは小魚は茂みや岩のすきまに隠れて寒さをしのいでいるようです。
また、茂みではたくさんのムカデミノウミウシを見かけました。１匹見つかると近くでたくさん見つかります。